鼠径ヘルニア手術のよくあるご質問に実績豊富な医師が回答いたします。当院では、「腹腔鏡(内視鏡)」を用いた、傷が小さく、痛みが少ない日帰り手術を行っております。

東京外科クリニック|外科 そけいヘルニア(脱腸)日帰り手術

平日・土曜20時まで診療
電話予約【火水金土】9〜17時半 【木】12〜17時半
※木曜以外の14〜16時は電話に出られません

各種保険取扱
社保・国保取扱い
労災保険指定医療機関

電話番号:03-5283-8614

御茶ノ水駅/小川町駅/淡路町駅 他、複数路線利用可能です

よくあるご質問

よくご質問をいただく内容をご案内いたします。

全般

鼠径ヘルニアは自然に治ることはありますか?
残念ながら大人の鼠径ヘルニア(脱腸)は自然に治ることはありません。 身体を鍛えたら治るのかお問い合わせをいただくこともありますが、ヘルニアの原因となる筋膜の緩みは年齢による影響もございますので、自然治癒は難しいです。
ヘルニアバンド(脱腸帯)をつけていれば嵌頓(かんとん)を防げますか?
私を含めたヘルニア専門家の医師の多くは、ヘルニアバンドの装着そのものをお勧めしていません。ヘルニアの穴を、身体の表面からピンポイントで抑えることは、日常生活で動いている限り困難です。中途半端に押さえつけることで内臓に負担がかかり、悪い影響が出る可能性もありえます。

診察について

診察を受ける前に相談したいのですが?
東京外科クリニック03-5283-8614にお気軽にお電話をください。
ご相談の内容によって医師に取り次ぐこともできます。
初診前の電話によるご相談では料金はいただいておりません。
診察予約をしたいのですが?
お電話(03-5283-8614)もしくはウェブ上の予約フォームで承っております。

なお、予約フォームをご利用いただけるのは当院初診で鼠径部の膨らみを自覚しているかたに限ります。 痛みや違和感のみのかたや再診のかたはお電話で承ります。 開示されている予約枠だけではご都合のつかないかたは電話で相談いただれば調整いたします。
初回の診察にかかる時間を教えてください
初回の診察当日に手術をご決断された場合、診察、手術の説明、手術前検査を含めて、30分〜1時間で終わります。
ご質問が多い場合はその分長くかかることもあります。
完全予約制ですが、30分ほどお待ちいただくことが稀ながらありますので、ご了承ください。
臍ヘルニア、腹壁瘢痕ヘルニア、食道裂孔ヘルニアの診療は行っていますか?
診察、検査、手術とも対応いたします。当サイトは鼠径ヘルニア(脱腸)の情報が中心ですが、腹部ヘルニア全般の患者さんの治療を行っています。
他の病院で手術した鼠径ヘルニア(脱腸)が再発してしまいました。治せますか?
専門家としては腕の見せ所です。どうぞ、お気軽にご相談ください。
手術以外の治療法はありますか?
残念ながら現時点では鼠径ヘルニア(脱腸)の治療法は手術しかありません。ただし、治す必要性や緊急性の程度は患者様によってまちまちですので、医師と相談ください。
初回診察時の代金はどれくらいかかりますか?
健康保険証をお持ちで70歳未満の健康な患者様
(ヘルニア以外に重大な病気のないかたを例とします)
診察から手術前検査まで全て受けられる患者様:5,000〜6,000円
診察・相談のみの患者様:3,000〜4,000円
これらの金額は健康保険の種類や時間帯、行われる診療内容により変動します。

※上記の金額に以下の金額が加えられることがあります。
(通常のヘルニアの患者様には請求される頻度は多くはありません)
■医師が手で押し戻す処置「用手還納」を行った場合、約1,000円加算
(ヘルニアがかなり大きい場合に適応となります)
■CT撮影を患者様が希望され手続きした場合、約3,000円加算
(検査センターでCT撮影代金として別途約8,000円かかります)
■他院への相談、診療内容照会などの手数料が発生する場合、約1,500円加算
(持病などの詳細の情報を手術前に必要と担当医師が認めたときに発生します)

手術について

日帰り手術が東京外科クリニックで安全に行われる理由を教えてください
「日帰り手術センター」は患者さんの時間を無駄にしたくないという強い思いから開設されました。そけいヘルニアの治療は患者さんの全身に対する影響は少なく、本来入院する必要がありません。

しかし、現行の保険診療制度では「患者さんを入院させないと病院の収益が上がらない」という事情があります。そして、病院組織が大きくなると多数の職員が関わるために準備や職員間の情報共有に手間がかかるため、手術の前日に入院するように強制されることが多いのです。

東京外科クリニックは、ヘルニア手術に特化した設備を有し、診療システムを合理化しているため無駄がありません。つねに固定のメンバーで診察・手術・術後管理を行っていますので、情報の共有が速やかに行われエラーも起きにくい体制です。

また、日帰り手術専門の麻酔チームの卓越した技術により、当クリニックの患者さんは術中に苦しがることは皆無で術直後もたいへん元気です。

※万が一、日帰りが困難になった場合は、在院期間を延長したり1泊いただいたりなど適切な対応をいたしますのでご安心ください。
手術前にはどんな検査がありますか?
どの方でも必要な検査は、採血・心電図・呼吸機能検査(息を吸って吐いて)です。これらは、手術を安全に受けていただく上で必要な検査です(ご年齢や喫煙の有無、病歴で加減することがあります)。

原則、受診当日で全て済ませることができ、もし大きな異常が見つかった場合はお知らせいたしますので、ご安心ください。

持病のある方はそれに対応した検査をお勧めする場合がございます。ヘルニアの情報を知るために鼠径部のCTを撮影することがあります。他院でのデータをすでにお持ちの方はお見せください。CT検査を行う際は提携先のクリニックにて受けていただきます。
手術前の検査でCTは必要ですか?
初発のヘルニアのほとんどのかたにはCTは必要ありません。手術に備えては、院内で行う検査で十分と判断されることがほとんどです。
CT撮影を指示する場合は、患者様が希望した時、もしくはこちらが手術を行う上で必要と認めた時です。
後者の場合は、再発あるいは他の病気を疑う時に限られます。
CTを撮ることになった場合は紹介先検査センターで約8,000円、当院で画像診断料など約3,000円追加でかかります。
手術日は何曜日ですか?
手術日は火水木金土です。原則として祝祭日は休みですが、一部に手術日が設けられることがあります。
手術枠の空き状況は電話でご確認ください。
土曜日など休診日の前日に手術を受けることが心配です
手術を行った方には緊急連絡用携帯番号とメールアドレスをお渡しいたします。
また万が一の備えとして、術当日の夜間や翌日の診察も可能な体制にしてあります。
ご安心ください。
(現時点では、我々が緊急出動を要した事例は発生していませんが、ご安心いただけますよう術後も定期的にご連絡し症状確認いたします)
手術件数はどれくらいですか?
1週間に5〜6件の手術を行っていますので、年間250〜300件程度とお考え下さい。
大橋が診察から手術、その後のケアまでトータルでお付き合いいたしますので安心してお任せください。
大橋医師の経験症例数は十分ですか?
平成28年4月時点では、1ヶ月に実施している腹腔鏡下(内視鏡下)鼠径ヘルニア修復術は国内で最も多いと思われます。症例数の多い医療機関では、複数の執刀医で実施しているのが現状です。当クリニックのように、腹腔鏡(内視鏡)手術20〜30例を1人の医師が自らの手で最初から最後まで責任を持って手術を行うスタイルは非常に珍しいです。
累積の生涯経験数は年配の先生に及びませんが、現役で全ての症例に関し、自らが執刀する症例数に関しては自負しております。
手術中、家族の待機が必要ですか?
お一人でご来院いただいてかまいません。帰宅はご家族の同伴が可能でしたらお願いしております。手術中のお付き添いは原則として不要です。
どのような麻酔で手術を行いますか?
鼠径ヘルニアの手術は局所麻酔でも背骨の麻酔でも全身麻酔でも可能ですが、とくにご指定がないかぎりはこれらの長所を組み合わせた麻酔をお勧めしています。

全身麻酔と言っても、心臓などの大手術に伴う深い鎮静はヘルニア手術の場合不要ですのでご安心ください。局所的な麻酔を組み合わせることにより、全身の影響を減じ、かつ安定な眠りと速やかな覚醒を促します。術後も快適に過ごすが可能です。

当クリニックが患者様にアピールできることは麻酔科の専門の医師が麻酔をかけてくれるということです。世の中の多くのヘルニア手術においては、外科医が執刀と麻酔の両方を行っています。そのため、手術中にもがき苦しんでいる姿も残念ながらみてきました。
当クリニックではそのようなことが1件もないよう、適切な麻酔で快適に手術を受けていただくよう配慮しています。
詳しくはこちらに掲載されている麻酔科の特集記事をご覧ください

当クリニックは日本麻酔学会の「日帰り麻酔指針」に準拠した安全管理体制を推進しています。
メッシュ(人工補強材)を体に入れるのに抵抗があります
当院ではメッシュを使用しない手術も行えますが、40歳以下で小さいヘルニアの場合に限った方が良いと考えています。

以前の鼠径ヘルニア(脱腸)手術では、メッシュを使わずに穴の空いた部分の周辺組織を縫い合わせるものでした。しかし、この方法ですとヘルニアの再発率が10%程あったため、新たに確立されたのがメッシュ(人工補強材)を用いた手術です。メッシュ(人工補強材)を用いた手術の場合、ヘルニアの再発率は一般的に1%程度まで改善しました。そのため、再発のリスクを考えればメッシュ(人工補強材)を用いた手術をお勧めします。

また最近では、より身体に馴染むようチタンコーディングされたメッシュ(人工補強材)も開発されており、今後も改良が進んでいくと思われますので、ご参考になれば幸いです。
手術の費用はどれくらいかかりますか?
鼠径ヘルニア(脱腸)手術は保険診療ですので、日本国内においてはどの施設でもお値段の格差はほとんどありません。
日帰り手術の場合、健康保険3割負担で自己負担の費用は、腹腔鏡(内視鏡):約81,000円(大多数の給与所得者は高額療養費制度を利用できるため)、従来の開腹法:約60,000円となります。
通院の期間によりご負担いただく額が増減するのでご了承ください。

その他、手術前の検査に5,000円前後(保険診療)。
周術期用品実費として保険診療の扱いとは別に3,500円(肺血栓塞栓症予防用ストッキング+創保護材料+軽食)を頂戴しております。
すでにお持ちのかたは持ち込みにより減免可能です。ご相談ください。

お支払いの方法としては、
@手術当日のご帰宅時に一旦、健康保険3割負担満額にあたる約12万円をお支払いいただき、その後高額療養費を申請し、限度額との差額を健保組合より返してもらう方法と、

Aあらかじめ役所に限度額認定書を発行してもらい、最終的な自己負担分のみのお支払いをしていただく方法があります。
Aにつきましては健保組合等にお問い合わせください。

なお、ご自身の自己負担限度額をお知りになりたい方は以下のサイトが有用です。
高額療養費の自己負担限度額シミュレーション(価格.COM)
Q3の金額欄には120,000円とご入力ください。
手術後の傷のケアはどうすればいいですか?
傷の保護フィルムをつけたままのご帰宅となります。 シャワーはご帰宅の当日から浴びていただいて大丈夫です。基本的に吸収糸(皮膚の下で少しずつ融けていく糸)で縫合されている場合は、抜糸が必要ありません。

傷の表面は72時間以内に癒合するといわれており、これ以降の保護フィルムは不要となります。貼ったままでもかまいませんが、かゆかったり、はがれかけていたりするときはご自身で剥がしていただいても構いません。液体が少々出る場合は、市販の絆創膏の交換で結構です。
小児の鼠径ヘルニア(脱腸)の手術をしてもらうことはできますか?
当院では15歳未満の患者さんについては小児外科医が診察及び手術を行います。詳しくはお電話でご相談ください。
小児外科の案内はこちら
日帰りできるか心配です
手術前の検査と問診で日帰りの可否を判断しております。
治療中の病気がある方にも、何らかの対策を講じることで、日帰り手術を提供できることがほとんどです。
ご心配なかたは初診の前に電話でご相談ください。医療行為というサービスの性格上、絶対というお約束はできませんが、東京外科クリニックで行われている月30例前後の手術において日帰り許可を出せなかったことはありません。

手術後万が一、医療者による監視が必要となる場合は責任をもって対応する備えがあります。
なお、手術後の宿泊のご希望があればホテルをご紹介可能です。
提携宿泊施設の詳細はこちらをご覧ください。
家が遠くても手術を受けられますか?
当院は地域の制限を設けておりません。
東京及び近県の患者様はもちろん、茨城、静岡、山梨、群馬、栃木からも患者様が来られます。平成28年は愛媛、佐渡島の患者様の手術も行いました。 通常サイズのヘルニアの場合は術後の回復もスムーズですので、通院を繰り返す必要はありません。
キズの診察は術後1週間くらいで行いますが、遠方のかたはご希望に応じて電話での確認のみとする場合もあります。
また、当クリニックでは、遠方からお越しの方に配慮して、宿泊施設と提携しております。ご希望の方は、クリニックまでお問い合わせください。
詳細はこちら。
宿泊することはできますか?
当院は遠方からお越しの方に配慮して、患者さまへ宿泊施設をご案内しております。
手術のための前泊や術翌日の診察のご希望の患者様にとって便利です。
当院では、医学的な必要性(強い痛みなど)により日帰り困難な事例は生じていませんので、基本的にはご利用いただく必要はありませんが、ご希望あれば承ります。
詳細はこちらをご覧ください。
日帰りと腹腔鏡(内視鏡)。なぜ、この高度な組み合わせが可能なのか
治療環境と技術が伴っていれば、腹腔鏡(内視鏡)手術は元来、日帰りに向いている治療法です。
制度的な事情があったため、わが国では普及が遅れましたが、欧米ではすでに一般的に行われています。
ここ10年で麻酔科が使用する薬剤は大きく進歩し、手術後に覚めが悪くなるような薬を使わなくても済むようになりました。
さらに日帰り麻酔の専門チームが適切に扱うため、手術後の目覚めはたいへん良好です。
詳しくはこちらに掲載されている麻酔科の特集記事をご覧ください

また、外科医の技術的な課題は、主に腹膜の剥離と縫合操作です。
特に縫合手技はきちんと行われなければ、腹腔鏡下(内視鏡下)鼠径ヘルニア修復術特有の合併症「腹膜縫合不全」を引き起こします。切開法を主たる術式とする一部の医師が、腹腔鏡(内視鏡)手術に消極的なのはこのためです。
しかし、腹腔鏡の十分な技量があれば合併症は防がれるものと考えます。

実際に東京外科クリニックでは腹膜縫合不全は1例も生じておりませんのでご安心ください。
(手術動画も こちらからご覧いただけます)

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