鼠径ヘルニアの手術は東京外科クリニックへ。実績豊富な医師による「腹腔鏡(内視鏡)」を用いた、傷が小さく、痛みが少ない日帰り手術。

東京外科クリニック|外科 そけいヘルニア(脱腸)日帰り手術

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当院の腹腔鏡による鼠径ヘルニア(脱腸)日帰り手術の成績が学術論文として外科系専門誌に収載されました

東京外科クリニックは、開院以来行われた日帰り手術約2,000件のうち、腹腔鏡による鼠径ヘルニア(脱腸)手術1,408例を学術論文として外科系専門誌に公開しました。

腹腔鏡による日帰り手術について1,000例以上の大規模データで示した日本語文献初の報告となります。

また、今回あえて和文誌に投稿したのは、和文のトップジャーナルで多くの医師に読んでもらうことで、大きなインパクトと高い教育的価値があると考えたからです。

■今回発表された論文「ここがポイント!」

・日本の医学論文として初めての鼠径ヘルニア(脱腸)の腹腔鏡による日帰り手術1,408例という大規模データの公開である(当院調べ)。

・日帰り成功率は99.8%と良好な成績である。

・万が一にも日帰りすることができず入院となった例は、死亡や重篤な後遺症はなく、合併症はほとんどが軽症であった。

・日帰りと腹腔鏡の組み合わせの安全管理を継続して行えるのはチーム医療の賜物であり、外科医と麻酔科医、手術室認定看護師が協力することで実現されるものである。

■これまで術後3日以上の入院が一般的だった腹腔鏡手術

これまで鼠径ヘルニア(脱腸)の腹腔鏡による手術は手術後3日以上入院することが一般的でした。それに対して、東京外科クリニックで行っている鼠径ヘルニア(脱腸)の日帰り腹腔鏡手術は、短時間で帰宅することができ、腹腔鏡を活用することで腹部にあける穴も小さく済むため、体への負担や痛みも小さく、日常生活への復帰までの時間が短いという特徴があります。

▼腹腔鏡による鼠径ヘルニア(脱腸)日帰り手術に関してマンガで解説をしています。是非お読みください

■コロナ禍における日帰り腹腔鏡手術クリニック需要増加の背景

欧米では既に当たり前のように行われている日帰り手術ですが、日本では鼠径ヘルニア(脱腸)を例にとると、まだ1.3%程度となっています。日帰り手術の分野では、日本は欧米に大きな遅れをとっています。

新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言下では多くの患者が手術を延期され治療の機会を失いました。今でも感染をおそれた患者が入院手術を心配しており、また、病院側も感染症の流行に備えて病床を確保しています。そのため、「日帰りで行える手術は日帰りで行いたい」というニーズが高まっています。

2015年に開院して以来、東京外科クリニックでは、こうした社会的変化の前から日帰り手術を行っています。患者の時間とお金、生活の質を守る、さらに医療費という公的財源をも守るという目標のもと、日本で先んじて腹腔鏡による日帰り手術の普及に努めてきました。

皮肉にも新型コロナウイルスによりその重要性と認知度が高まったと言えます。

■論文の閲覧に関して

日本臨床外科学会雑誌は、会員・非会員とわずインターネットで閲覧が可能なのも大きな利点です。「科学技術情報発信・流通総合システム」(J-STAGE)( https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jjsa/-char/ja/ )上で一般公開されます。通常、掲載時期は、機関誌刊行後の約半年後となります。

今回の大規模データの報告が、日本の医療の進歩に貢献し、多くの国民がその恩恵に与れることを切に念願しております。

■論文概要

論文題名:腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術(TAPP法)による日帰り手術の短期成績
筆頭著者:松下 公治
共著者 :大橋 直樹 多賀谷 信美 星野 明弘 柏木 邦友 三原 良明
収載誌 :日本臨床外科学会雑誌第81巻9号

■文責
医療法人社団博施会理事長 大橋 直樹(日本外科学会認定外科専門医)

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