虫垂炎の日帰り手術 実際の写真・映像
1.腹腔鏡でくまなく観察し虫垂(盲腸)を見つける。多くは右の下腹部に存在する。
この領域に他の病変がないかについても注意深く調べる。
2.虫垂の間膜を外してせつじょしやすいように処理を済ませる。
3.虫垂を切離したときに内部の液が漏れないように根元をしっかり縛る(青紫の糸)。
4.切除された虫垂を体外に取り出す。
5.虫垂の切断面がしっかり縛られていることを確認して手術を終了する。
腹腔鏡下虫垂切除術 実際の手術映像
よくある質問
- 虫垂炎を根治するには手術しかないのでしょうか?
- はい。薬物治療だけでは根治にならず、再び虫垂炎になる危険性があります。
その可能性については個別の診察や検査が必要です。
詳細はお問合せください。 - 虫垂を全て切除しても困ることはないのでしょうか?
- 日常生活において後遺症となることはまずありません。
たしかに、虫垂も人体において何らかの役割があるという報告もありますが、炎症を繰り返しうる臓器を切除することは多くの状況で十分なメリットがあります。 - 虫垂切除後の生活はどうなりますか?
- 厳しい制限はありません。ご帰宅当日は消化のよいものにしてください。
アルコールは手術後少なくとも3日ほど控えていただくことが勧められます。 - どんな医師が執刀しますか?
- 日本外科学会認定外科専門医もしくは日本内視鏡外科学会認定技術認定医が執刀いたします。
経験症例は虫垂切除術だけでも200例以上の者が担当します。待機的虫垂切除の術後は大きな合併症のリスクは少なく安心して受けていただきます。
予約方法
予約フォームもしくは電話予約にて受け付けております。お気軽にご相談下さい。
※電話予約の受付時間は、火〜土 9:00〜18:30です。
- そけいヘルニア(脱腸)
日帰り手術のご案内 - 鼠径ヘルニアチェックシート
- 日帰り手術のスケジュール
- 日帰り手術の費用
- よくあるご質問
- 宿泊施設のご案内
- 小児外科のご案内
- 小児外科手術について
- 乳腺外科のご案内
- 乳腺外科手術について