胆嚢ポリープ
胆嚢疾患(胆嚢ポリープ、胆石症)の手術は、紹介状とMRCP、CT、超音波の画像データ、すべて揃っている方のみ受診を承ります。
※当院では検査を行っておりません。手術専門のクリニックです。
目次
- こんなお悩みありませんか?
- 胆嚢ポリープとは
- -胆嚢(たんのう)とは?
- 手術のタイミング・必要性
- 手術方法
- -胆嚢をとっても問題ありませんか?
- -当院の手術方法
- 手術の費用(順番変更)
- 日帰り手術をご希望される患者様へ
こんなお悩みありませんか?
- 健診で胆嚢ポリープがあると診断された
- 手術を勧められたが、忙しく入院できない
胆嚢ポリープとは
胆嚢の内側にできる隆起性変化の総称をいい、そのほとんどはコレステロールを主成分とする良性のコレステロールポリープです。
胆嚢(たんのう)とは?
内臓の中で一番大きな臓器である肝臓では1日に約500〜800mlの胆汁が作られます。
胆汁は、脂肪の消化を助ける働きをします。
肝臓で作られた胆汁は、胆管という管を通り、膵臓の出口で膵管と合流し、膵液とともに十二指腸へと届けられます。
胆嚢はこの胆汁を一時的に溜めておく機能を果たしており、胆汁を溜め込んだり濃く濃縮する働きがあります。
手術のタイミング・必要性
コレステロールポリープは、約5mm程度の大きさで数個あり、痛みを伴うことはほとんどありません。通常は経過観察とします
大きさと形態的に、癌との鑑別を要する場合、胆嚢ごと摘出して、病理組織検査が必要となります。その場合は腹腔鏡で胆嚢摘出術を行います。
手術方法
胆嚢ポリープの場合、胆嚢ごと摘出します。
腹腔鏡を使うことで、切開法よりも傷が小さく痛みの少ない治療ができ、患者さんの負担を減らすことができます。
また、当院では日帰り手術が可能です。スケジュールや費用の観点から、メリットがあると思われます。
胆嚢をとっても問題ありませんか?
現在の胆嚢ポリープの治療方法はガイドライン上でも胆嚢摘出となっています。
日常生活に支障はありませんので、痛みがあるなど手術の必要がある場合は、摘出手術をすべき疾患です。
当院の手術方法
腹腔鏡を活用した、キズが小さく痛みの少ない手術を行っています。
手術の費用
胆石症の手術費用は健康保険3割負担の患者様で約12万円です(高額医療の限度額を越した差額分は後で返金されます)。
日帰り手術をご希望される患者様へ
日帰り手術をご希望される患者様でご紹介元が医療機関である場合は以下の資料を担当医師にお渡しください。
患者様を紹介くださる先生がたへ【PDF:106KB】
- そけいヘルニア(脱腸)
日帰り手術のご案内 - 鼠径ヘルニアチェックシート
- 日帰り手術のスケジュール
- 日帰り手術の費用
- よくあるご質問
- 宿泊施設のご案内
- 小児外科のご案内
- 小児外科手術について
- 乳腺外科のご案内
- 乳腺外科手術について