コラム/ columns

日帰り手術を可能とする秘訣とは

2018/03/26

東京外科クリニックでは、鼠径ヘルニア手術を日帰りで行うことを可能としております。
当院の鼠径ヘルニア手術は腹腔鏡(内視鏡)を使用し、痛みが少なく傷の小さなことが特徴です。

また、当院が運営している「鼠径ヘルニア日帰り手術センター」は、貴重な患者さまの時間を無駄にしたくない、仕事など忙しい人でも鼠径ヘルニアの治療をしていただきたいという想いの元、開設されました。

 

今回は、なぜ当院の鼠径ヘルニア手術が日帰り手術を可能にしているのか説明いたします。

まず東京外科クリニックでは、鼠径ヘルニア手術に特化した設備を有し、診療システムを合理化しているため、鼠径ヘルニア手術を行う上で最適な環境を整備しております。
そのような環境の中で、少数精鋭のメンバーが常に固定で診察・手術・術後管理を行っており、チームワーク抜群なため、情報の共有が速やかに行われエラーも起きにくい体制です。

また、日帰り手術専門の麻酔チームの卓越した技術により、鼠径ヘルニアの患者さまは術中完全無痛で、術後も元気です。
麻酔のお薬も10年前と比べればずっと良いものが出てきており、日帰り手術と相性の良いお薬が数多く登場しています。
また、当院はそれをうまく使いこなせる麻酔チームと組んでいます。

そして、鼠径ヘルニア日帰り手術を可能とするためには、良い術後管理をしてくれる看護師がいるというのも大事なポイントです。
当院には、手術における安全管理のプロである「手術看護認定看護師」の資格を持つスタッフがおり、安全管理のマネジメントをしてもらっています。

鼠径ヘルニアの術後の一般的な経過というのは人それぞれではありますが、東京外科クリニックでは、様々なパターンを熟知していますので、看護師が、水を飲んでいただくのはこのタイミング、食事をしていただくのはこのタイミング、良く痛み止めが効いている時間なので、トイレに行っていただき、問題がなければ着替えてもらい帰宅していただく。
といったように患者さまの状態に合わせた術後のフォローをしています。

この先進的な診療システムが評価を受け、メーカーやスポンサーのサポートがあり、最新機器を導入することができています。

東京外科クリニックでは一般的な診療所の常識を覆すほどの最高の医療機器(腹腔鏡や電気メスの装置、麻酔器など)を整備しております。
日帰りで行うことができる手術だからこそ、これでもかというほど様々な機器を使用して患者さまの安全を保障し、安心して鼠径ヘルニア日帰り手術を受けていただく・・・
そういう理念で診療にあたっておりますので、ご安心の上、お任せいただけたらと思います。

※遠方の方の為に提携の宿泊施設もご用意しておりますのでご希望の方はご相談ください。

 

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■文責
医療法人社団博施会理事長 大橋 直樹
(日本外科学会認定外科専門医)

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